暗黒ダークブログ

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バイト遍歴 ~酒屋編~

どうもこんにちは。

ダメ人間が楽なバイトを続けるとどうなるか知ってますか?

会社勤めになったとき死にます。

 

 

 

そういうワケで(どういうワケだ)

今回は僕の大学におけるバイト人生の非常に重いウェイトを占める

「酒屋の配達バイト」についての話です。

 

2年生の後期から卒業まで続けたので

およそ2年半くらい続けた計算になります。

 

O戸屋でのバイトをわずか1カ月弱で辞めたり、「今期は全コマ出席するぞ!」という目標を4年間1度も達成できなかった僕としては驚異的な数字です。

 

O戸屋でのバイトの話

 

 

oomsso.hatenablog.com

 

 

僕と酒屋のバイトの出会いは求人誌でした。

懲りずに駅の近くでバイトを探していた僕は、O戸屋が割とトラウマになってしまい接客のバイトがめちゃくちゃ嫌になってました。

 

「バイト 楽」でしょっちゅうググっていたほどのダメ人間なので、

2chでよく最強バイトの一角として挙がっていた『深夜のセルフガソリンスタンド』を本気で探していましたが、近場には中々募集がなく、半ば諦めの気持ちでバイトを探し続けてました。

そんなこんなで半月くらい探し続けていたところ、求人誌で見つけたのがこの酒屋バイトだったのです。

配達? じゃあ接客しなくていいじゃん!動き続けなくていいじゃん!

そんなクソ甘えた精神で僕は応募しました。実際甘いんだけど。

 

僕は非の打ちどころのないイケメンなのですんなりと採用されました。

 

酒屋の配達って何するの?

結局、どんなことをするバイトなの?って話ですが、

それはもう単純にお酒を運ぶだけです。

あとビンの回収とか。集金とか。

 

ビンの回収はビールとかジュースのビンが再利用するからってことでやってて、

ほとんどサービスで他の空きビンなんかも回収するんですが、

店によって当たり外れがクソほど大きく、

こまめに回収に出してくれる店もあれば

『わしゃ回収業者か』と実際に声に出してしまうくらい

大量の空きビンを一度に出してくる店もあります。

 

場合によってはバイト先まで3往復位を強いられるので

めちゃくちゃブチ切れそうになります。というかブチ切れます。

ビンの中に残液が大量にある場合なんかも同様です。

靴とかズボンにクッソ甘いリキュールがぶっかけられてベッタベタになるとやる気が完全になくなります。

 

 

集金に関しては、大抵の店がツケ払いだったので

週末か月末に直接回収しに行ってました。

手元に諭吉が数十人集まる様は圧巻です。扇ぐのもまた一興です。

なので、集金中は手元に社会人の1月分の給料くらいの額があったのですが、

カツアゲとかに遭わなくて良かったと思います。

 

 

本題の配達の話になりますが、

僕のバイト先は某国民的アニメの酒屋さんみたいにバイクに乗って家庭を回る感じではなく、店そのものが繁華街にあるのでその周辺にある「飲食店」へ配達するシステムでした。

地方都市の繁華街ということもあり、配達エリアは大体半径500mほどで、(例外的にちょっと遠い店もチラホラあった)

三輪自転車、台車、徒歩で配達してました。

三輪自転車は一応電動の物だったんですが、店長があまり充電しなかったので2年半働いてちゃんと電動で動いてくれた回数は両手で数えきれるくらいだと思います。基本的にただの重りと化していました。

大体1回の出勤で10000歩ほど動くので(気になって歩数計アプリ使って調べた)、それなりにいい運動にもなります。重いものも持ちますしね。大学卒業してより太ったのはバイトを辞めた影響もあるかもしれません。

 

出勤時間はだいたい6時くらいからで

(シフトがきっちり決まってなかったので最後の1年くらいは7時くらいに入ってた)

お店が落ち着く11時前くらいに退勤というパターンでした。

 

基本的に店内で待機して、注文が入れば出るというシステムで、待機中は普通にスマホいじったりしてました。

全然注文来ないのにシフトに入ってる人数だけ多い日なんかは近くのピザ屋でピザ買ってたりもしました。おいしかったです。

 

夜の繁華街って?

 

夜の繁華街と聞くと、椎名林檎の『歌舞伎町の女王』みたいな想像をするかもしれませんが、別にそんな大それたものでもありません。

ガラの悪い人は大量にいますが、バイト中に関わる人はお互い商売なのでそんなメンチ切ってきたりはしません。自分に関係ない不手際とかで怒られることはありましたが多分どこでもあることでしょう。

 

あとキャッチの足元は汚い。

彼らめっちゃタバコとかガムとか捨てまくるし唾とかもそのまま吐き捨てるのでマジで汚いです。

僕はめちゃくちゃ酔うと地面に寝っ転がってしまうんですが、繁華街では絶対にやるまいと思いました。

 

あとはちょこちょこ小競り合いがあるくらいです。

激レアランダムイベントみたいな感じなんで、起こったときはルートをちょっと変えて現場を見に行ったりします。すると、他のバイトも見に来てたりします。以心伝心ですね。(何が)

 

 

 

 「お酒めちゃくちゃ詳しいんでしょ?」

詳しくないです。

いやお前店員だろ勉強しろやって思うかもしれませんが、

なんかめちゃくちゃ種類あるんでよく売れるやつ以外あんま覚えてません。

「飲み口が軽くてそれでいて香りが強いやつ知らない?」みたいな

バーのマスターに尋ねるような聞き方をされても答えられません。

僕はそんな時はお客さんのプラシーボ効果を信じて当てずっぽうで答えてます。

そもそも大学生がお酒詳しい方がムカつきませんか?

 

あと飲み方を聞かれても僕は分かりません。

何も分かってないなこいつ

 

「何で割ったらおいしいと思う?」なんて言われても

「ここから先はキミの舌で確かめてみてくれ!」という

Vジャンプの攻略本みたいな受け答えしかできません。

 

なのでカクテルなんかも何がどうなってるか全くわかりません。

シャカシャカ混ぜることしか把握できてません。

スクリュードライバーと言われてもウォーズマンしか出てきません。

ウォーズマンソビエトの超人なのとスクリュードライバーを喰らうとめっちゃ血が出るのとで、もしやスクリュードライバーとはウォッカを使った赤いカクテルか?と想像してました。微妙に惜しい。

 

カクテルに使われる水色のやつをかき氷で使うブルーハワイシロップだと本気で思っていた時期もありました。流石にアレを飲むってマジの甘党じゃんって思ってました。お酒だったんですね。

 

そんなこんなで結局お酒には詳しくなれませんでした。

ウイスキーの分類めちゃくちゃややこしくないですか?

僕的には全部茶色いので全部同じもんだと思ってます(争いの火種)

 

 

記憶に残っていること

・2万円で出せる2千円のワイン知らない?と聞かれたこと

今はまあ分かりますがこれを言われた当時は大学2年生のピュアピュアボーイだったので「え?」って感じでした。

 

・全身ジャージのおっさん3人組に「この辺でぼったくりの店知らない?潰しに行こうと思うんだけど」と言われたこと

そもそも配達に行く店にプライベートで行くことがなかったので爽やかな笑顔でよく分からないですね~と答えるとおっさんたちは心を洗われた様子で安らかな笑顔を浮かべていました。

 

・先輩が回収したビンの残液を飲んでいたこと

バイト始めたばっかりの頃、先輩にくっついて勉強していたんですが、先輩がおもむろに回収したビンの中身を飲み始めたときはビックリしました。いやまあ誰も直接口つけたりはしてないと思うけど・・・

 

・エレベーターでおじさんに壁ドンされたこと

配達中にエレベーターに乗ってたら乗り合わせたおじさんに壁ドンされて「小遣いやるからキスさせてくれないか」と言われました。バイト中なので丁重にお断りしましたが、欧米のスキンシップを考えてみると、別にほっぺならいい気もしました。イケメンだからこそのエピソードですね。

 

・店の入れ替わりが激しいわりに人は変わってないこと

やはり多数の店がひしめいている以上、潰れてしまう店も少なくは無いんですが、その後に出来た店に行ってみると潰れた店のスタッフがいたり、オーナーは同じだったりで、人の動きはそこまで無いんだなあと思いました。

 

 

2年半もいたので中々語りつくすことはできませんが、

僕みたいなガチのダメ人間がずっとバイトできたというだけで

酒屋の配達がそんなキツイもんでもないということが分かると思います。

 

店長は別ですけどね。

たぶん店長は年間休日30日くらいしか無かったと思います。

1回過労でぶっ倒れて入院したし。

 

大学生の皆さんは飲食店とかにこだわらず楽なバイトを探した方がいいと思います。楽なバイトを続けてダメ人間になりましょう。それでは。