暗黒ダークブログ

自分の事についてです。

フォークリフトの免許を取った(前半)

オールスター感謝祭並みの投稿頻度になったので

1日のPV数が10くらいになりました。

 

フォークリフトの免許取ってきたのでその話をします(唐突)

 

 

社内で新たにフォークリフトの操縦者が必要になったので、上司に指名されて僕と数名で免許を取りに行くことになりました。厳密に言うとフォークリフトの場合は免許ではなくあくまで「技能講習の修了証」なのですが、めんどいので免許って書きます。免じてくれよ

 

車の免許と同じように、学科+実技の両方に合格することで免許が取れるんですが、必要な講習時間が免許の有無によって主に3つに分かれます。

1.車の免許持ち 31時間

2.大型特殊免許持ち 11時間

3.持たざる者 35時間

 

僕は車の免許(AT限定)を持っているので計31時間のコースになりました。ちなみに「男のくせに短大」と「男のくせにAT限定」は同程度の煽り文句だと思ってます。

 

講習をやる場所によってバラつきもあるようなのですが、僕の行った所だと31時間の内訳は学科(8時間)と実技(23時間)とかだったと思います。大型特殊免許を持っていると学科は確か同じ8時間だったと思いますが実技が3時間くらいに大幅短縮されます。車の免許が無いと学科が+4時間されて12時間になります。

 

1t未満のフォークリフトの免許というものもあり、それを取得してある程度業務経験があると15時間に短縮されるみたいですが、わざわざ1t未満の免許取ることあるんでしょうかね?そこは不明です。

 

僕の講習スケジュールは

1日目 学科+試験(8時間)

2日目 実技(8時間)

3日目 実技(8時間)

4日目 実技(7時間)+試験

 

こんな感じでした。

 

ちなみに試験の合格率は98%とかだったと思うので、よっぽど教官の言う事を聞かないとか操作が危なっかしいとかでなければ大丈夫だと思います。車と同じ感じですが、こちらはどちらかというと実技重視な感じです。

 

学科

講習会場は近くの研修所みたいなところでした。ちなみに学科も実技も同じ会場です。コロナ禍後の講習だったので、3人掛けの席の両端どちらかに1人ずつ+1列飛ばしという感じでした。パーソナルスペースがいっぱい!

 

実は僕以外の数名の人たちは僕が講習に行く時点で既に免許取得済みだったのですが、仕事の関係で僕だけ後から受講する形となってしまいました。なので講習がどんな感じが聞いてみたんですが、学科は関係ない話挟みまくるせいで何言ってるか分からないし、実技中は暑い中ずっと立ちっぱなしでやるし、と聞いていたので地獄の4日間になることを覚悟してました。

 

学科は3つの科目に分かれています。

・法律

・構造、取り扱い

・力学

 

ちなみに学科の試験は計70点満点(本当は100点満点だけど車の免許持っているので免除、という扱いらしい)、6割以上かつ3つの各科目4割以上で合格です。俺のセンター試験だったら終わりだが?(数学の平均20点なので)

 

1時間目は法律です。法律マスターだから余裕だな!

ちなみに3科目とも講師は別の人になりますが、まあみんなおじさんです。

 

内容に入る前に、試験に出るようなところは強調するのでそこはしっかり覚えてくださいというお達しがありました。それをすごい何回も言われたので素直に従いましたけど、いつもの癖で逆張りして強調されてないような部分を念入りに覚えてたら危なかったですね。マインドが古市憲寿なので…。

 

フォークリフトに関わってくる法律というのは労働安全衛生法です。なので学科中に条文の引用がチラホラ出てくるんですが、小文字が無いんですよね。なのでフォークリフトが「フオークリフト」という表記になります。じゃあ時東ぁみは「時東あみ」になってくまぇりも「くまえり」になっちゃうからアイデンティティがなくなっちゃうじゃん(そもそも時東ぁみくまぇりが条文に載ると思うか?)

 

フォークリフトにまつわる法律の話が続くわけですが、フォークリフトの免許って1t未満と無制限に分かれるようです。1tとか無制限というのは車両の重さじゃなく持てる荷物の重さの事です。なのでこの講習を受ければ僕はフォークリフトを使えば実質どんなに重いものでも持ち上げることが出来ます。じゃあ地球持ち上げてもいいか?

 

 

 

2時間目はフォークリフトの構造と取り扱いについてです。

講師が変わり麻生太郎みたいなおじいちゃんが来ました。

 

麻生「ホントはマスク着けてないとダメなんだけど喋りにくいから外させてもらうわ」

まあ受講生はマスク着けてるし教壇まで3mはあるので良しとしましょう。

 

ここからシンプルにフォークリフトそのものの話になるんですが、フォークリフトはおおよそ2つに分類されます。

・カウンターバランス型

・リーチ型

前者のカウンターバランス型は「THE・フォークリフト」みたいなやつです。フォークリフトと言われて頭に浮かんだものがそれと思ってもらえればいいです。後者のリーチ型は立ったまま運転するタイプです。荷物持ってる状態だと不安定なので操縦がクソ怖いです。いずれ労災起こすと思うけどよろしくな!

この2つの他にも種類はありますが、なかなかマイナーだと思うし僕も知りません。SNSで言うとmixiとかマストドンみたいなもんでしょうか。

 

あと操作の話ですが、フォークリフトは車と違い後輪操舵になります。なので車と操作感が違うんですね。その上小回りが効くように後輪が小さくなっているのでアホみたいに曲がります。フォークリフトの場合は車体そのものとは別に、フォーク部分の操作もしないといけません。ざっくり言うと上下・左右・角度を調整できます。

 

正直この2時間目は講師のおじいちゃんがめちゃくちゃ話脱線してたし、実際乗ってみないと分からないということであまり頭には残りませんでした。

 

3時間目は力学についてです。

講師は普通のおじさんです。

 

り…力学?ヒィッ…

長州力学とかに変えてもらえませんか…?

 

僕がそんな怯えたような目をしていたからか、講師のおじさんが優しく諭します。

「そんなに難しい話ではありません。高校程度の物理・数学レベルの話なので大丈夫ですよ」

 

難しいが?????

そこで挫折したから大学入試で数学使わない先しか受けなかったんだが?????

 

最後試験あるのに大丈夫か?まあ解けなくても僕文系なんで…って泣き付けば許してもらえるかな(後輩に仕事教えてて「僕文系なんで分からないです」って言われてイラついたので冗談以外では言わないようにしたい)

 

講師「fvgじらhbじおsthび;srjhちbs、fvんひらうぇh着折れ合費おヴぁうぃうghヴぉうfdヴぉろ、これを合力と言います」

 

ぼき「ごうりき…?あ、彩芽…?(前澤感)」

 

3時間目はお昼休みを挟んだ後だったので食後ということもあり理解度は地底に転がってました。なんか途中で公式を出されましたがいきなり分数で示されると戸惑うのでやめてほしい(ザコ)

 

そんなこんなでよく分からない話が続きましたが、試験は無事全員通過しました。(いいのか?)

 

翌日から実技に移りますが、長くなるので次回にします。

 

↓次回です

 

oomsso.hatenablog.com